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ニール・ショーン 16歳にしてSANTANAに加入した天才ギタリスト。後にJOURNEYを結成し、大成功を収める。JOURNEY解散後、元BABYSのジョン・ウェイトと組んだBAD ENGLISHやHARDLINE等で活動。正確無比のテクニックとエモーショナルな表現力を兼ね備えた、優れたギタリストである。 |
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ニール・マーレイ WHITESNAKEやゲイリー・ムーアのバンド、BLACK SABBATHなどを渡り歩いた、ブリティッシュHR界を代表する職人ベーシスト。日本のVOWWOWに籍を置いていたこともある。 |
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ニコ・マクブレイン クライヴ・バーの後任としてIRON MAIDENに加入したドラマー。 |
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ニッキー・シックス MOTLEY CRUEのベーシストにしてリーダー。時代を巧みにとらえた、優れたソングライティングの才能で、MOTLEY CRUEを頂点に導いた。クールなルックスと、テクニカルではないが華のあるベース・プレイで、セックス・シンボル的な人気も高かった。 |
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ニック・ホルムス ゴシック・メタルのパイオニア、PARADISE LOSTのヴォーカリスト。当初デス・メタル・バンドだったときには当然デス声で歌っていたが、サウンドがより耽美的でメロディアスな、後にゴシック・メタルといわれるスタイルに変貌していくにしたがい、独特のディープでエロティシズムさえ感じさせるようなヴォーカル・スタイルに変わっていった。そのディープな歌い方は、ゴシック・メタルのひとつのスタイルとして多くのフォロワーを生んでいる。 |
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ヌーノ・ベッテンコート EXTREMEでの成功で、一躍ギター・ヒーローの座に登りつめたギタリスト。そのファンクの影響を受けた洗練されたテクニカルなギター・プレイの評価は高い。無名時代にジャネット・ジャクソンのアルバムでプレイしていたことからもその高度さは窺われる。ラテン系らしい、やや濃いめの端正かつセクシーなルックスで、女性ファンも多かった。EXTREME解散後は、自身を中心としたバンド形式のプロジェクトで活動。 |
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ハンズィ・キアシュ BLIND GUARDIANのヴォーカリスト兼ベーシスト(後にヴォーカルに専念するようになる)。声域は狭く、歌も上手いわけではないが、その雄々しく朗々とした声質は彼らの音楽には合っている。とてもドイツの人気バンドのフロントマンとは思えない、ドイツの田舎の気さくな兄ちゃんといった風貌の持ち主。 |
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ピーター・クリス 猫をモチーフにしたとおぼしきメイクを施したKISSのオリジナル・ドラマー。しかし、ドラマーとしての力量より、そのハスキーがかった声による歌唱の方が評価が高いかもしれない。「Black Diamond」では歌いながらドラムを叩いているが、大ヒットバラード「Beth」では歌に専念している。 |
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ピーター・コリンズ RUSHやQUEENSRYCHEのアルバムを手がけたプロデューサー。ダイナミックさと繊細さを併せ持つ、知的な音作りで知られる。ニック・カーショウやジュエルなど、HR/HM系以外のアーティストも数多く手がけているところに、その柔軟で多彩なセンスが現れている。 |
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ピーター・メンチ DEF LEPPARDを大成功に導き、他にM.S.G.などを手がけていた、凄腕との評判も高いマネージャー。 |
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ピーター・ワグナー ドイツのRAGEのヴォーカリスト兼ベーシスト。ダークで独特なメロディ・センスの持ち主で、RAGEの前身だったAVENGER時代から表現している世界は一貫している。ファンの間では髑髏の収集家としても有名。通称「ピーヴィー」。 |
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ピート・サンドヴァル エル・サルバドル出身のドラマー。MORBID ANGELでの強烈極まりないテクニカルでパワフルなドラミングで有名になった。MORBID ANGEL加入前に在籍していたTERRORIZERでは1バスで並の2バスを遥かに超える高速ビートを叩き出していたことが後のBURRN!誌のインタビューで判明し、記者を驚愕させていた。 |
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ピート・サンドベリ ジム・ジッドヘッドの後任として、スウェーデンのハード・ポップバンドALIENの世界デビュー・アルバムに参加してシーンに登場。その後、SNAKE CHARMAR、MIDNIGHT SUNなど、幾多の北欧メタルのプロジェクトに参加して確かな歌唱力を示し、仕事人シンガーとして北欧メタル・マニアの間では有名な存在となった。 |
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ピート・レスペランス HAREM SCAREMのギタリスト。スティーヴ・ヴァイを思わせるトリッキーなプレイから、エモーショナルなプレイまでソツなくこなす、世が世ならギター・ヒーローと呼ばれていたこと間違いなしの優れたプレイヤー。ちょっと地味だけど。 |
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ビリー・シーン HR/HM界を代表するテクニカル・ベーシスト。TALASを経て、VAN HALENを脱退したデヴィッド・リー・ロスのバンドに参加、一躍有名になる。その後MR.BIGを結成し、特に日本で大成功を収める。MR.BIGの解散後は、フュージョン畑の凄腕ミュージシャンと組んだプロジェクトNIACINや、セッション・ワークで活動。 |
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ビル・ワード BLACK SABBATHのオリジナル・ドラマー。ドラッグとアルコールの問題で「HEAVEN AND HELL」のアメリカ・ツアー中に脱退。 |
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フィリップ・アンセルモ PANTERAのヴォーカリスト。彼のハードコアなイメージが良くも悪しくもPANTERAのイメージを決定付けている。確かな歌唱力に裏打ちされた咆哮は圧巻のひと言。実は王道のHR/HMをバック・グラウンドに持つ他のメンバーに比べ、アンダーグラウンドな音楽趣味の持ち主で、ブラック・メタルのプロジェクトやドゥーム・メタル的なプロジェクトも手がけている。PANTERAの活動停止はこの音楽性の違いによるものと言える。 |
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フィリップ・ルイス NWOBHM吹き荒れる80年代前半のイギリスにおいて、後にDEF LEPPARDに加入したフィル・コリンも在籍していたグラム・ロック風のHR/HMバンド、GIRLでデビュー。その美しい容姿が話題となる。バンド解散後渡米し、トレイシー・ガンズとL.A. GUNSを結成。歌は決して上手くないが、独特の魅力的な歌いまわしでそれをカヴァーしている。 |
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フィル・コリン NWOBHM吹き荒れる80年代前半のイギリスにおいて、後にL.A. GUNSに加入したフィリップ・ルイスも在籍していたグラム・ロック風のHR/HMバンド、GIRLでデビュー。その若々しい速弾きプレイでインパクトを与える。ピート・ウィリス脱退後のDEF LEPPARDに加入し、大成功を経験する。 |
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フィル・モグ UFOのヴォーカリストにしてリーダー。UFOといえばマイケル・シェンカーの影に隠れがちだが、そのややブルージーな音楽性と上手くはないが味のある歌唱で、バンドの個性を決定付けている。 |
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フィル・ライノット THIN LIZZYのヴォーカリスト兼ベーシスト。バンドの中心人物でもある。母は未婚の母で、船乗りの黒人だったという父との間に生まれるという、やや複雑な生い立ちを持つ。独特な味わいを持つ歌詞で、詩人としての評価も高い。86年に病死。今でもカリスマ的な存在として、多くの信奉者を持っている。 |
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ブライアン・ジョンソン ボン・スコットの後任としてAC/DCに加入したヴォーカリスト。その金属的・あるいは爬虫類的といわれる個性的なヴォーカルで、見事ボン・スコットの穴を埋め、AC/DCの黄金時代を到来させた。 |
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ブライアン・メイ QUEENのギタリスト。自宅の暖炉の木から作ったという、自作のギターによる個性的なサウンドを活かしたギター・オーケストレーションによって生み出されるメロディアスなプレイは唯一無二といえる。 |
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ブラッキー・ローレス W.A.S.P.のヴォーカリストにしてリーダー。初期においては猥雑で暴力的なイメージが先行していたが、後にコンセプト・アルバムの発表などで実は知性派であるという実体が見えてくる。しかしいずれにせよラディカルな人間であることは間違いない。ちなみに「黒い無法者」という意味のこの名前は本名らしい。なんて親だ。 |
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ブラッド・ギルス アーミング奏法の名手として有名なNIGHT RANGERのツイン・ギターの一人。ランディ・ローズの死後、一時オジー・オズボーンのバンドに参加し、BLACK SABBATHの曲ばかりをプレイしたライヴ・アルバム「SPEAK OF THE DEVIL(邦題:悪魔の囁き)」において、BLACK SABBATHの曲をモダンに甦らせ、一躍ギター・ヒーローとして注目を集めた。その後のNIGHT RANGERでの活躍は言うまでもない。 |
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フレミング・ラスムッセン PRETTY MAIDSの初期作品や、METALLICAの「MASTER OF PUPPETS(邦題:メタル・マスター)」「…AND JASTIS FOR ALL(邦題:メタル・ジャスティス)」、そしてBLIND GUARDIANの「IMAGINATIONS FROM THE OTHERSIDE」などを手がけた、デンマーク人プロデューサー。 |
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ブルース・ディッキンソン 元はブルース・ブルースという名でSAMSONのヴォーカルを務めていたが、ポール・ディアノの後任としてIRON MAIDENに加入、ワイルドさと大仰さを兼ね備えた歌唱でIRON MAIDENの黄金時代を築く。93年に一度脱退し、ソロ活動に入るが、2000年、IRON MAIDENに復帰する。飛行機のパイロットとしての資格も持っており、映画の脚本や小説の執筆も手がけるなど、エネルギッシュな人物である。ステージ・パフォーマンスも非常に大仰で運動量の多い、エネルギッシュなもの。ヒゲの濃い、サル顔の人物で、80年代にはステージにバナナを投げ込まれたという逸話も。 |
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ブルース・ブイエ GITにおいてポール・ギルバート弟子。後にRACER Xでそのポールと共にツイン・リードを組んだ。RACER X解散後、重度の腱鞘炎にかかり、ギタリストとしてはシーンに登場しなくなる。 |
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ブルース・フェアバーン |
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ブレイズ・ベイリー WOLFSBANEのヴォーカリストとしてデビュー。ワイルドなR&RをベースとしたWOLFSBANEにおいては高く評価されていたが、ブルース・ディッキンソンの後任としてIRON MAIDENに加入してしまったために、その複雑なメロディ・ラインを歌いこなすことができず、IRON MAIDEN低迷の元凶となってしまった。ブルース・ディッキンソンが復帰後は自身のバンドを結成して活動。長いモミアゲと鋭い目つきが印象的。 |
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ブレット・マイケルズ POISONのヴォーカリスト。取り立てて歌が上手いわけではないが、非常にワイルドかつセクシーなルックスを持つ、当時の「ロック・スター」らしい華のある人物。 |
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フレディ・マーキュリー QUEENのヴォーカリスト。1946年、当時英領だったタンザニアのザンジバル島出身。両親はペルシャ(イラン)系インド人で、本人もゾロアスター教徒(イランの伝統的宗教)だった。オペラティックなヴォーカリゼーションと、独特の美意識によってカリスマ的な人気を得る。ゲイ(バイ・セクシュアル)であったため、HIVに感染し、91年に死亡した。QUEEN中期以降のマッチョな肉体に口ヒゲというルックスは良くも悪しくもインパクト大。親日家としても知られ、来日するたびに多くの骨董品を買いあさり、ロンドン自宅には日本庭園まで作っていた。 |
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フレドリック・ノルドストローム 「STUDIO FREDMAN」のオーナーにして、北欧メロディック・デス・メタル・シーンを代表するプロデューサー。ARCH ENEMYやIN FLAMES、DARK TRANQULLITYなどの初期作品をはじめ、HAMMERFALLの初期作品も彼の手による。スウェーデンのHR/HMプロデューサーとして随一の手腕を誇る。また、自身がギタリストとしてプレイするバンドとしてDREAM EVILを結成して活動している。 |
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フロ・モーニエ カナダの超絶技巧デス・メタル集団、CRYPTOPSYのドラマー。人間業とは思えない高速ブラスト・ビートから、フュージョン的なテクニックまで完璧に聴かせる驚異的なドラマー。 |
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ヘルゲ・エンゲルケ FAIR WARNINGで有名になったギタリスト。ウリ・ロートと親交があり、スカイ・ギター試作3号機を譲り受けて使用している。FAIR WARNING解散後はDREAMTIDEを結成。 |
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ボー・ヒル RATT黄金期の作品や、WINGER、WARRANTなどのヒット・アルバムのプロデュースを手がけ、一時代を築いたプロデューサー。ハードエッジながらきらびやかで華やかなサウンドを作らせたら天下一品。そうしたサウンドが時代遅れなものとされるようになった90年代に入ると、めっきり名前を聞かなくなった。 |
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ポール・オニール SAVATAGEのプロデューサーとして知られる人物。一介の正統派パワー・メタル・バンドだったSAVATAGEが、彼のプロデュースを受けて以降は演劇的と言ってもいいほどドラマ性の高い音楽に変貌したことから、コンセプトからアレンジ面に至る彼の貢献は非常に大きいと思われる。実際に舞台音楽なども手がけている模様。 |
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ポール・ギルバート RACER X〜MR.BIGのギタリストにして、イングヴェイ以降登場した代表的なギター・ヒーローの一人。正確無比のピッキングによる速弾きは超人的。日本ではバラエティ番組「堂本兄弟」への出演等もあり、幅広い知名度を誇る。MR.BIG解散後も、ソロで活動するかたわら、RACER Xを再始動させるなど、精力的に創作活動を続けている。 |
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ポール・ショーティノ L.A.メタル・ムーヴメントの後期に登場し、マニアの間では本格派のバンドとして評判が高かったROUGH CUTTのシンガー。ハスキーでソウルフルなヴォーカルの評価は高かったが、いい曲に恵まれなかった。 |
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ポール・スタンレー KISSにおいてメイン・ヴォーカルを務める、フロントマン的な存在(Vo&G)。独特な艶のあるワイルドな歌唱と、セクシーな胸毛がトレードマーク。 |
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ポール・ディアノ IRON MAIDENの初代ヴォーカリスト。IRON MAIDEN在籍時から一人短髪で、ラフなシャウトを多用してパンキッシュなイメージを醸していた。IRON MAIDEN脱退後自身のバンドを結成して活動を続けているが、ショウのハイライトは常にIRON MAIDEN時代のナンバーであるというところに、新たな成功を得られない彼の苦労が垣間見える。 |
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ポール・ボスタフ ベイエリアのスラッシュ・バンド、FORBIDDENのドラマーとしてシーンに登場。デイヴ・ロンバードの後任としてSLAYERに加入し、知名度を上げた。当初デイヴ・ロンバードの人間離れしたドラムを再現できるのか懸念する声もあったが、見事に叩きこなし、その高い実力を証明した。 |
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ボビー・ジャーゾンベク RIOTの「THUNDERSTEEL」でシーンに登場。その異様に手数の多い高速ドラミングによって、一部で話題となった。後にHALFORDに加入し、BURRN!誌のベスト・ドラマーにも選出された。パワーとテクニックを兼ね備えた優れたドラマーである。 |
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ボブ・エズリン ALICE COOPERを手がけて有名になり、PINK FLOYDの名盤やKISS初期のヒット・アルバムのプロデューサーとして広くロック・ファンに知られるようになったプロデューサー。 |
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ボブ・デイズリー RAINBOWやオジー・オズボーンのバンドなどを渡り歩いた、ニール・マーレイと並ぶブリティッシュHR界の職人ベーシスト。 |
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ボブ・ロック ブルース・フェアバーンの門下でエンジニアリングを学び、90年代の初めに最もトレンディなハード/ヘヴィなサウンドを作るプロデューサーとして引っ張りだこになった。主なプロデュース作品はMETALLICAの「METALLICA」、MOTLEY CRUEの「DR. FEELGOOD」、BON JOVIの「KEEP THE FAITH」など。ボトムの利いた、硬質なサウンドが個性的。 |
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ボン・スコット AC/DCの初代シンガー。ナスティでワイルドな佇まいでカリスマ的な人気を得ていたが、まさにバンドが頂点に昇りつめようとした79年、泥酔時に吐瀉物を咽喉に詰まらせて死亡。 |
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