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カーク・ハメット

デイヴ・ムステインの後任としてEXODUSから引き抜かれたMETALLICAのリード・ギタリスト。



カーマイン・アピス

60年代からR&B色の強いVANILLA FADGEで活動、70年代にはCACTUS、そしてジェフ・ベックとのBECK,BOGERT&APPICEなど、ハード・ロック誕生に影響を与えたといわれるバンドで活動してきた元祖テクニカル・ロック・ドラマーとでも呼ぶべきベテラン。80年代は自ら中心となってKING KOBRA.というHR/HMバンドを結成、L.A.メタルブームの一翼を担い、名曲「Ready To Strike」によって日本でも高い人気を獲得していた。BLUE MARDER参加後はパーマネントなバンドメンバーとしての活動は少なくなり、セッション中心に活動している。


カイ・ハンセン

HELLOWEENのギタリスト&ヴォーカリストとしてデビュー、メロディックでスピーディーな、いわゆる「ジャーマン・メタル」といわれるスタイルのオリジネイターとしてカリスマ的な人気を誇る。作曲家としての評価は高く、ギタリストとしての実力も高いが、その「魔女のような」などと形容される奇妙な声によるヴォーカルは、特に日本ではバッシングの対象となっている。とはいえ、親しみ易い人柄もあって、ヨーロピアン・メタル界隈では既に神格化されているとさえ言っても過言ではない。


カル・スワン

後期NWOBHMの一翼を担ったTYTANのヴォーカルとしてデビュー。かのデイヴィッド・カヴァデールと比較されるソウルフルな歌唱と、湿り気のある美声で高い評価を得る。アルバム1枚でTYTANが解散すると渡米し、ダグ・アルドリッチとLIONを結成、日本では非常に高い人気を誇るも、相次ぐトラブルで解散に追い込まれる。その後再びダグとBAD MOON RISINGで活動。B.M.R解散後は音楽業界を去った。


キー・マルセロ

ジョン・ノーラムの後任としてEUROPEに加入したギタリスト。非常にテクニカルかつ滑らかなプレイの持ち主だったが、プレイヤーとしての華に欠けていた観があり、EUROPE解散後はスタジオ・ミュージシャン的な仕事をメインに活動する。


ギーザー・バトラー

BLACK SABBATHのベーシスト。ダウン・チューニングによるヘヴィなベース・プレイでトニー・アイオミのギターと共に、BLACK SABBATHのヘヴィネスの演出に貢献していた。決してテクニカルなプレイヤーではないが、ヘヴィ・メタル・ベースのひとつの典型を作り上げた偉大なベーシストといえる。BLACK SABBATH脱退後、オジー・オズボーンのバンドに参加していた時期もある。


キース・オルセン

HR/HMファンの間ではWHITESNAKEの「WHITESNAKE(邦題:サーペンス・アルバス〜白蛇の紋章〜)」やSCORPIONSの「CRAZY WORLD」、KINGDOM COMEの「KINGDOM COME」などに関わったプロデューサーとして有名。その他、FLEETWOOD MACやパット・ベネター、FORIEIGNER、STARSHIPといったアーティストの作品に関わっており、ややハードな、チャート志向の作品に手腕を発揮するタイプ。エンジニアやミキサーとして関わった作品が多く、単独プロデュースの作品はあまり多くないことから、どちらかというと音楽の方向性を云々するというよりは技術的な面に秀でたプロデューサーかもしれない。


キコ・ルーレイロ

ANGRAのギタリスト。ネオ・クラシカル型の超絶技巧を駆使するテクニカル・プレイヤー。


キップ・ウインガー

もともとセッション・ベーシストとしてアリス・クーパーのバンド等に参加していたが、自身のバンドWINGERを結成し、その優れた作曲センスと、素養のあったバレエ仕込みの少々鼻につくほどの華麗なパフォーマンスによってたちまち人気を得る。当時は「歌って踊れるベーシスト」などと呼ばれていた。90年代に入り、オルタナティヴ・ロック勢の台頭と共にWINGERの人気も下降し、バンドは解散。その後はソロ・アーティストとして活動。


キング・ダイアモンド

KISSのメイクをよりオカルト風にアレンジしたかのようなメイクと、抑え気味の中低音域から爬虫類的というか金属的なハイトーンに突如移行するシアトリカルな歌唱法を特徴とする、デンマーク出身のヴォーカリスト。MERCIFUL FATEでアンダーグラウンドのヒーローとなり(かのMETALLICAのメンバーにも多大な影響を与えた)、自身のソロ・プロジェクトKING DIAMONDでより演劇的なコンセプト・アルバムを発表し、暗黒世界のカリスマ・ストーリーテラーとしての評価を確立した。主にヨーロッパ地域でカルト的な人気を誇るが、そのあまりにクセの強いヴォーカルゆえに日本ではイマイチ人気がない。


キンバリー・ゴス

韓国人とドイツ人ハーフのアメリカ人女性。15歳のときにCANNIBAL CORPSEのライヴ会場で知り合った少年とバンドを始める。そしてそのバンドがテネシー州で行なわれたフェスに出演した際に、同じフェスに出演していたノルウェーのANCIENTというバンドのメンバーが彼女の歌を気に入り、アルバムに参加してほしいと誘われ単身北欧に渡る。本人の社交的な性格と、当時のシーンにおける女性(しかも東洋系)の存在の物珍しさもあってか、THERIONのツアーにバック・ヴォーカル兼キーボーディストとして参加したり、その後DIMMU BORGIRのツアーにも参加したりと、北欧アンダーグラウンド・メタル・シーンにおける人脈を広げる。その後自身のプロジェクトであるSINERGYを始動し、その活動を通じてCHILDREN OF BODOMのアレキシ・ライホと恋仲になる。その強烈なキャラクターで当時日本での人気も高く、『BURRN!』誌上で「キンちゃんのドンと行ってみよう」なる連載コラムも持っていた。アレキシと破局してからはアメリカに帰国したようで、その後の消息は不明。


クラウス・マイネ

SCORPIONSの看板ヴォーカリスト。独特の哀愁を感じさせる美声の持ち主。初期においてはかなり攻撃的なシャウトを聴かせていたが、アルバム「BLACK OUT」発表前に咽喉のポリープで手術をしてからはクリーンな歌唱をメインにするようになった。頭髪の減少が顕著になった80年代半ば以降、人前でキャップを脱ぐことはない。


グラハム・ボネット

オーストラリア出身のヴォーカリスト。60年代にMARBLESというポップス・グループとして「Only One Woman」を大ヒットさせる。70年代、ロニー・ジェイムズ・ディオの後任としてRAINBOWに加入、オールバックにサングラス、そしてスーツというHR/HMシーンにおいては特異なルックスと、超人的なパワー・シャウトで一躍有名に。RAINBOW脱退後、M.S.Gを経て、自身のバンドALCATRAZZを結成、イングヴェイ・マルムスティーンを世に出す役割を担った。ALCATRAZZ解散後はIMPERITELLIに参加するも、それも長続きせず、セッション・シンガー的な存在に。


クリス・インペリテリ

速弾きブームも終盤に近づいた80年代末期、「最強の光速ギタリスト」としてシーンに登場したネオ・クラシカル系ギタリスト。元RAINBOW〜ALCATRAZZのグラハム・ボネットを迎えて(実はクリスはイングヴェイ脱退後のALCATRAZZのオーディションを受けた過去があるが、そのとき既にスティーヴ・ヴァイの加入が決定していた)制作したファースト・フル・アルバム「STAND IN LINE」は、日本においてはネオ・レインボー的な評価を得て好評を博したが、既に速弾きが「古臭いもの」になっていたアメリカでは鳴かず飛ばず。90年代前半はほぼ日本市場のみを相手に、90年代後半以降は日本とヨーロッパ市場を相手に独自のヘヴィ・メタルを創造し続けている。


クリス・オリヴァ

SAVATAGEのギタリストで、ジョン・オリヴァの弟。独自の様式センス溢れるプレイで高く評価されていたが、交通事故死。


クリス・タンガリーディス

THIN LIZZYの後期のアルバムや、ゲイリー・ムーアの作品、JUDAS PRIESTの「PAINKILLER」を手がけたプロデューサー。TYGERS OF PAN TANGやGIRLなど、NWOBHMの作品にも多く関わっている、マーティン・バーチと並んで、ブリティッシュHR/HM界を代表するプロデューサー。(しかし、90年代に手がけたHELLOWEENの「PINK BUBBLES GO APE」、イングヴェイ・マルムスティーンの「FACING THE ANIMAL」、ANGRAの「FIREWORKS」、PRAYING MANTISの「FOREVER IN TIME」などは、どれもサウンドがイマイチな気がするのは予算の関係かそれとも情熱の問題か)。日本のANTHEMのアルバムも手掛けている。


クリス・デガーモ

QUEENSRYCHEのギタリスト。80年代にはバンドの音楽面での中心人物だったが、90年代以降ジェフ・テイトがバンドの主導権を握るようになり、脱退。


クリス・ホルムス

W.A.S.P.のギタリスト。大柄な体格と凶悪な面構え、オノ型のギターから繰り出すパワフルでダーティなプレイによって邪悪なバンド・イメージの象徴となっていた。リタ・フォードと結婚し、バンドを脱退するも、離婚後の90年代後半バンドに復帰。


クリストファー・アモット

ARCH ENEMYおよび自身のプロジェクトARMAGEDONのギタリスト。マイケル・アモットの弟で、マイケル・シェンカーの影響濃い兄に対し、こちらはイングヴェイの影響濃いネオ・クラシカルなプレイを得意とする。


クリフ・バートン

METALLICAの初代ベーシスト。あの高速スラッシュ・サウンドを指弾きで弾いてみせる天才ベーシストとして、また、「Battery」をはじめ、攻撃的でありながらも独特の様式センス溢れる名曲を書いたコンポーザーとしてその才能を高く評価されていたが、ツアーバスの事故で死亡。


グレン・ティプトン

JUDAS PRIESTのリード・ギタリスト。実はオリジナル・メンバーではないものの、バンドの方向性を決定する実質的なリーダー。そのHMに対する強固なこだわりと信念はまさにDEFFENDER OF THE FAITH。


グレン・ヒューズ

TRAPEZでシーンに登場したベーシスト兼シンガー。第3期DEEP PURPLEにベーシスト兼セカンド・ヴォーカリストとして参加。80年代以降ドラッグの問題で苦しむも、90年代以降カムバック。「神の声」とまで称されるソウルフルな高音ヴォーカルによって高い評価を得る。


ゲイリー・バーデン

MICHAEL SCHENKER GROUPのヴォーカリストとしてシーンに登場。正直なところ、歌は上手くないし、ハスキーがかった声自体にもさして魅力はない。ついでにいうならフロントマンとしてカッコいいかといえば、全然カッコよくない。そんな彼ではあるが、M.S.Gの各アルバムを聴き比べれば、ゲイリーの参加したアルバムの出来が最もよいことから、マイケルとの相性に関しては彼が最高であったということは多くのファンの認めるところである。


ゲイリー・ヒューズ

一般に「TENのヴォーカリスト」として知られる人物。もともとソロ・アーティストとして1989年にデビューし、3枚のアルバムを発表、3rdアルバムは日本でもゼロ・コーポレーションからリリースされたりしていた。TENはそのソロ・プロジェクトがヴィニー・バーンズとの出会いによってバンド形式に変じたもの。その情感豊かな、HR/HM系シンガーには珍しい低めの甘い歌声と、いかにもブリティッシュ的な、ウエットなメロディ・センスによって、日本でまず高く評価された。TENで優れたアルバムを発表する傍ら、元MAGNUMのヴォーカリスト、ボブ・カトレイのソロ・アルバムの作曲/プロデュースを手掛けたり、多くのゲストを迎えてロック・オペラ的な作品を制作したりするなど、旺盛な制作意欲と、汲めども尽きぬ優れたメロディ・メイカーとしての才能を有した人物。


ゲイリー・ムーア

アイルランド出身のギタリスト/ヴォーカリスト。COLLOSEUMU、THIN LIZZY等を経てソロ・デビュー。若い頃は速弾きと強烈な泣きのプレイで鳴らし、優れたHR作品を残したが、90年代以降自らのルーツであるブルースに回帰、渋い作品を発表するようになっている。


ケヴィン・シャーリー

THE BLACK CROWSの「SHAKE YOUR MONEY MAKER」のミックスを担当したことから名を上げ、オーストラリア出身のグランジ・バンドSILVERCHAIRをプロデュースして大ヒットさせたことで評価を確立。その後はJOURNEY、AEROSMITH、DREAM THEATER、IRON MAIDENなど、大物を数多く手がける売れっ子プロデューサーに。ライヴ感あふれる生々しく、低音豊かな音像が特徴。


ケヴィン・ダブロウ

QUIET RIOTのヴォーカリスト。音楽的才能も歌唱力もいたって平凡だが、時代と状況の因果で大ヒットを飛ばしてしまったためにカン違い。偉そうな発言を随所で繰り返し、「ビッグ・マウス(大口野郎)」と悪評紛々。QUIET RIOTが一発屋として終わってしまった後、誰も相手にしなかったのは言うまでもない。90年代以降、再結成QUIET RIOTで地道に活動。


ケヴィン・ムーア

DREAM THEATERのオリジナル・キーボーディスト。テクニカルかつリリカルなプレイに定評があったが、やや精神的に脆い面があったようで(それは彼が書いた名曲「Space Dye Vest」の歌詞などからも窺われる)、主に彼のパーソナルな問題から脱退。その後はFATES WARNINGのアルバム等にゲスト参加したりしている。


ケリー・キング

SLAYERのギタリスト。スキン・ヘッドにサングラスという恐ろしげなルックスで、SLAYERの強面イメージに一役買っている。


ケン・ハマー

PRETTY MAIDSのギタリスト。攻撃的でありながらどこか暖かみのあるメロディックなプレイが印象的。


ケン・ヘンズレー

URIAH HEEPのキーボーディスト。ハモンド・オルガンを駆使した幻想的なプレイに定評がある。


コージー・パウエル

RAINBOW、M.S.G.、WHITESNAKE、BLACK SABBATH、ゲイリー・ムーアのバンドなど、数多くのブリティッシュ・ハード・ロックバンドを渡り歩き、その強力かつ個性的な2バス・プレイでドラム・ヒーローとして称えられていた渡り鳥ドラマー。98年、バイク事故で死亡。ドラマーとしては珍しく、3枚ものソロ・アルバムを残している。

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