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ホームコラム>年間ベスト2011


The Best 10 Albums of 2011

No.1



LIV MOON / GOLDEN MOON

メンバー・チェンジおよび外部ソングライターの導入が吉と出た、印象的な楽曲満載の充実作。個人的な思い入れによる所も大きいが、この評価は必ずしも過大ではないと信じる。


No.2



WITHIN TEMPTATION / THE UNFORGIVING

スタイルやイメージの変化に対する違和感など「それが何か?」とねじ伏せる、圧倒的な楽曲・メロディの充実度。恐れ入りました。

 

No.3



BLOOD STAIN CHILD / EPSILON

女声ノーマルVoの大幅増量によって孤高のトランス・メタル・ワールドにさらに磨きがかかった、クール・ジャパンな先鋭的メタル・サウンド。

 

No.4



GALNERYUS / PHOENIX RISING

名実共に当代No.1ジャパニーズ・メタル・バンドの地位を揺るぎないものにする入魂の一作。

 

No.5



WORK OF ART / IN PROGRESS

瑞々しいKeyサウンドが哀愁を帯びたキャッチーなメロディを彩る至福の北欧AORサウンド。心地よすぎる。

 

No.6



STRATOVARIUS / ELYSIUM

マティアス・クピアイネンのインプットによって切り拓かれた、知的かつダイナミックなパワー・メタルのニュー・フロンティア。

 

No.7



SHY / SHY


スティーヴ・ハリス(G)の死という悲しい事実による感傷もあるかもしれないが、ここに収められたギター・プレイは、フレージング、トーンの両面においてここ数年で耳にしたベスト・ワーク。

 

No.8



ANCIENT BARDS / SOULLESS CHILD

シンフォニック・メタルのブライテスト・ホープがさらに完成度を上げてきた。丹念に構築された妥協を感じさせない世界観はもっと評価されるべき。

 

No.9



ALMAH / MOTION

必ずしも好みの音楽性ではないのだが、妙にツボに嵌った一枚。高度なテクニックに裏打ちされたヘヴィネスとメロディの融合が絶妙。

 

No.10



RIOT / IMMORTAL SOUL

アルバムの内容もさることながら、この期に及んでここまでの復活を果たしたこと自体に感動した。まさに不屈の魂。

 


The Best 10 Tunes of 2011

No.1 アマラントスの翼 / LIV MOON
  ポジティヴな感動に満ちた輝かしく勇壮なシンフォニック・メタル・チューン。

No.2 Stargazer / BLOOD STAIN CHILD
  聴くだけでアガるメロディック・トランス・メタル・チューン。聴いた回数では1位。

No.3 Dystopia / ICED EARTH
  劇的なイントロ、勇壮なコーラス。これぞメタルの醍醐味を凝縮した名曲。

No.4 The Rain / WORK OF ART
  輝かしくも瑞々しく躍動する極上のメロディアス・ハード。

No.5 Sinead / WITHIN TEMPTATION
 

ドラマティックに盛り上がる哀愁のサビが絶品。ダンサブルなキャッチーさもツボ。


No.6 Pretty Little Mess / LOVE.MIGHT.KILL
 

骨太な中に哀愁センスが映える佳曲。サビがクセになる。


No.7 Cuts Like A Knife / THE POODLES
 

コンパクトな中にもドラマティックな盛り上がりを演出する、老獪な作曲力が光る。


No.8 Sounds Of A Playground Fading / IN FLAMES
  サビ裏で奏でられるリード・ギターのフレーズが胸掻きむしりたくなるほどに琴線に触れてくる。

No.9 Shadow Of The Mithril Mountains / DRAGONLAND
  サビのコーラスと、それに続くリードギターのフレーズが描き出すスケール感にグッと来た。

No.10 Angel Of Wrath / SABER TIGER
 

ロートルとは呼ばせない、鬼気迫るテンションがスリリングな一曲。


 


2011年を振り返って


マイク・ポートノイの脱退からマイク・マンジーニの加入に至るエピソードも話題を呼び、リリースされた作品もファンが求めるプログレッシヴ・メタルの王道を行く楽曲粒揃いの仕上がりだったDREAM THEATERの「A DRAMATIC TURN OF EVENTS」が、商業的な成功の見地からも今年を象徴する一枚だったと個人的には思っています。

ただ、ここは客観的な見地からアルバムを選出する場ではないので、プライベートで愛聴した、あるいは感じる所の多かったアルバムを選出しています(まあ、個人サイトなので当然と言えば当然なのですが)。

アルバム上位4枚は、どれを1位にしてもいいくらい気に入っていましたが、個々の楽曲の粒立ちに加え、観に行ったライヴの印象、そのライヴがDVDとして映像化されたこと、そしてLIV MOONとは関係ない場所でアーティスト本人と(ちょっとだけ)触れ合えたことなど、よりパーソナルな思い出と結びついたこの作品を選出しました。ちょうど東日本大震災の直後にリリースされたことも、本作の印象を特別なものにしているかもしれません。

上記のランキングに入れなかったものでも、AMORPHISやEDEN'S CURSE、陰陽座のアルバムなどは上記10選の作品に引けを取らないくらい気に入っていましたし、若手ではAMARANTHEやBLACK VEIL BRIDESのアルバムも今後の期待料込みで入れたい気持ちがありました。

なんか日本のアーティストが多いな、とか上位は女性Voものばかりだな、などと「偏り」(?)を感じつつ、個人的に今年一番感じたのは、メロディアス・ハード系の作品の充実が目立ったということ。上記に選出したアーティストの他にも印象的な作品が多く、その手のサウンドのファンにとっては満足度の高い1年だったのではないでしょうか。

とはいえその「メロディアス・ハード復権」の傾向はここ数年継続的なもので、その原動力になっているのがイタリアの「FRONTIERS RECORDS」。HR/HMのフィールドには優れたミュージシャンがたくさんいるので、そういう人たちを上手く活用するこのレーベルのビジネスモデルはなかなか秀逸だと思います。

一方で、私が本来主食としていたようなメロディック・パワー・メタル系の音楽についてはやや低調に感じられたので、来年はその辺のアーティストの奮起に期待したいところです。


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