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The Best 10 Albums of 1995


No.1



FAIR WARNING / RAINMAKER

あらゆる意味で完璧としか言えないロック・アルバム。日本以外では全く売れなかったようだが、2、30年後、「こんなに凄いアルバムが当時ドイツに存在していたなんて!」というような再評価が巻き起こっても僕は驚かない。

No.2



GAMMA RAY / LAND OF THE FREE

ラルフ・シーパースの脱退という危機を、この充実したアルバムによって見事に乗り切った。ヨーロピアン・メタルのドンとしての風格を見せつけた、ドラマティックな名盤。

No.3



STRATOVARIUS / THE FOURTH DIMENSION

専任シンガーを迎え、パワー・アップした彼らの傑作。未だB級臭さを払拭しきれてはいないが、充実した楽曲の数々が後の飛躍を予感させる。


No.4



BLIND GUARDIAN / IMAGINATION FROM THE OTHER SIDE

恐るべき壮大なスケール感をもって降臨した、彼ら入魂の5thアルバム。こんな濃いアルバムが大ヒットしてしまうのだから、さすがはワーグナーを生んだ国である。


No.5



VALENTINE/ VALENTINE

バンド名義になったにもかかわらず、何故か前作以上に「ロビー様ワールド」が全開。もはや誰もこのロマンとドラマの洪水を止められない。

 

No.6



SUBWAY / LIGHT OF THE NIGHT

サックス入りの後期RAINBOW? なかなかツボをおさえた楽曲が揃っていて愛聴しました。唯一(?)サックスが生きているバラードの「Hear You Cry」は絶品

 

No.7



SHADOW GALLERY / CARVED IN STONE

ややサウンドは軽いが、アルバムとしてのスケール感、色彩感に富んだ楽曲が素晴らしいコンセプト・アルバム

 

No.8



AT THE GATES / SLAUGHTER OF THE SOUL

冷酷なまでに無慈悲で硬質なサウンド。ここまで研ぎ澄まされたブルータル・メタルは他にない。21世紀に入ってアメリカで「発見」され、多くの当地のバンドに影響を与えたのも納得のインパクト

 

No.9



ROYAL HUNT / MOVING TARGET

D.C.クーパーを迎え、クオリティは上がったものの、キャッチーなわかりやすさが減退し、プログレッシヴな要素が増した印象のサード・アルバム

 

No.10



BON JOVI / THESE DAYS

いい歳の取り方をしたね! という感じの落ち着いたアメリカン・ロック・サウンド。地味だが、なかなか味わい深い曲が揃っている

 


The Best 10 Tunes of 1995


No.1 Man On A Mission / GAMMA RAY
  カイ・ハンセンの最高傑作。メロディ・スピード・展開、三拍子が完璧にそろった超名曲。絶品!

No.2 Distant Skies / STRATOVARIUS
  僕がHR/HMに求めているのはこういう子供だましなまでのわかりやすいカッコよさですね

No.3 Glory / DIZZY MIZZ LIZZY
  どう聴いてもHR/HMではないと思うが、日本のHR/HMファンに大人気だった。不思議な求心力のある名曲

No.4 Rebellion In Dreamland / GAMMA RAY
  情景が目に浮かぶような、ドラマティックな大作。1秒として退屈させられることがない

No.5 God / VALENTINE
  ロビー・ヴァレンタインの美学の結晶というべき名曲。変幻自在の展開がスリリング

No.6 Stand Ablaze / IN FLAMES
  イエスパー・ストロムブラードの奏でる慟哭のメロディが全編に渡って楽曲をリードするヴォーカル要らずの名曲

No.7 Against The Wind / STRATOVARIUS
  拳を振り上げ、合唱したくなる、そして地平の彼方に向かって走り出したくなる!

No.8 Nation / NATION
  ネオ・クラシカルの教科書というべき名曲。随所に入るクラシカルなパッセージ、そしてギター・ソロには興奮を禁じえない

No.9 Don't Ever Cry, Just Remember / SHADOW GALLARY
  遥か前世の記憶を呼び覚ます、スケール感に満ちたコーラスに鳥肌

No.10 Til' The River Runs Dry / THUNDER
  ブリティッシュ・ロックの演歌? このやや埃っぽい男の泣きが心に染みる

 


1995年を振り返って


この年僕は大学受験を控えた受験生だった。だから音楽なんて聴くヒマがなかった…などと言うのは真っ赤な嘘で、予備校に行く、という理由で大きなCDショップのある街に毎週出ることになったため、今まで以上にCDをいっぱい買っていた。知識も増えていたし、何よりこの頃音楽業界は絶好調で、CDショップの品揃えも、ちょっと今では考えられないくらいマニアックだった。大型CDショップなんて僕のような音楽オタクにはまさに宝の山で、乏しい小遣いの大半をCDの購入に充てたものだ。

この頃はまだ自分の好みというのも完全には把握していなかったので、とにかく色々聴いてみることに努めていた。ピンとこないものもあったが、まだまだ感性が豊かだったせいもあり、何を聴いてもそれなりに得るものがあった。上記のランキングを見ても、メジャーからマイナー、ポップなものからブルータルなもの、幅広い音楽がランクインしている。きっと今(2004年)だったらDIZZY MIZZ LIZZYのようなバンドには興味すら抱かなかっただろうし、THUNDERも同様である。

FAIR WARNINGのアルバムを聴き終えたときに感じた深い感動、通っていた高校の通学路上にあったCDショップの試聴機でGAMMA RAYの「Man On A Misson」を聴いたときの鳥肌が立つほどの興奮、一緒に通学していた友達にテープ(この頃はまだカセットテープが割と当たり前だった)に録音してもらったSTRATOVARIUSのアルバムを何度も何度もリピートして聴いていたこと、どれも良い思い出である。

そういえばこの頃はマサ伊藤の「POWER ROCK TODAY」やキャプテン和田の「HEAVY METAL BOMBER」なんかも聴いていたなぁ。SUBWAYやDIZZY MIZZ LIZZYなんかはそういうラジオで聴いたことが購入のきっかけだったな。

当時の世界的なHR/HMに対する逆風? 正直関係なかったなぁ、当時の僕には。まぁ、僕にBIOHAZARDやヌンチャクなんかを教えてくれたクラスメート(埼玉の田舎の高校生にしては当時なかなか尖っている趣味だった、と思う)が、そうした音楽にのめり込むにつれてメタルを聴かなくなった、という事実があったりはしたのだけど。

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