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WIZARD
HEAD OF DECEIVER
77
輸入盤のみ (2001)

ドイツのメタル・ウォリアー、WIZARDの4作目。内容は基本的に従来通りの愚直な疾走型メロディック・パワー・メタル。演奏力、サウンド・プロダクション共に確実な進歩が見られる上、楽曲も若干緩急を心得るようになったため、成長を感じる一作になっている。しかし、「ウソつき野郎の首級」というタイトルと、タイトルそのまんまのジャケといい、相変わらずB級の臭いはプンプン(笑)。いや、それはこのバンドの場合むしろ褒め言葉だったりするのだが。個人的には、音楽のレヴェルがどうこう言うよりも、#5「Defenders Of Metal」、#11「True Metal」といった、メタルへの愛が顕著に現れた曲名に愛着を感じざるを得ません。全体的な完成度は上がっているものの、前作の「Hammer, Bow ,Axe And Sword」や「Dark Wings」のような、強力に耳を引くキラー・チューンがないので点数は据え置きでお願いします。

WIZARD
BOUND BY METAL
77
輸入盤のみ (1999)

ドイツの爆走メロディック・パワー・メタル集団の3rdアルバム。マニアの間で名曲として話題になった#2「Hammer, Bow ,Axe And Sword」はMANOWARの名曲「Hail And Kill」を疾走チューンに仕立てたかのような勇壮な曲で、話題になるのも納得のカッコよさ。この曲に限らず、サウンド全体からMANOWARへの憧憬が満ち溢れており、ヘヴィ・メタルへの愛を絶叫しつつ突っ走るそのサウンドは微笑ましいほどのひたむきさにあふれている。正直演奏はあまり上手くないし、音質もややチープ。ひたすら疾走し続ける楽曲も一本調子な感は否めないが、やはりこのみなぎるメタル魂を買いたいね、僕は。ハイトーンは厳しいシンガーも中音域ではなかなか男の色気を感じさせる歌声だし、#4などで時折耳に残るメロディを聴かせるところもまたいい。ヒロイズムを刺激するツイン・リードもあるし。荒削りだが、愛すべきバンドだ。

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