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SYMFONIA
IN PARADISUM
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イン・パラディズム (2011)

REVOLUTION RENAISSANCEを活動不振によって解散させたティモ・トルキ(G)が「キャリアのあるメンバーを」というコンセプトのもとに結成したプロジェクト。直接的にはアンドレ・マトス(Vo:元ANGRA, SHAMAN)がスウェーデンに引っ越してきたことがきっかけとなったようで、さらに同じく現在スウェーデン在住のウリ・カッシュ(Dr:元HELLOWEEN, MASTERPLAN他)、そして元STRATOVARIUSの僚友だったヤリ・カイヌライネン(B)、SONATA ARCTICAの「SILENCE」に参加していたミッコ・ハルキン(Key)という、メロディック・パワー・メタル・ファンには知られた面々が集まった一種の「スーパー・グループ」となっている。作曲は全てティモ・トルキが手掛けており、もはや「開き直り」としか思えないほど「モロに全盛期のSTRATOVARIUS」の再現に徹している。STRATOVARIUSのファンであれば、メロディ、展開、ギターのバッキング・パターン、Keyやコーラスのアレンジ、キメの入り方など、総てにデジャヴを感じることだろう。もちろん参加メンバーのスキルに問題はなく、実際1回聴いただけでどの曲も覚えられたので決して悪くないというか、恐らくこの手の音楽として上質な部類に入るとは思う。ただ、同じような曲であっても、全盛期のSTRATOVARIUSには確かに存在していたマジックは本作からは一切感じられず、この豪華メンバーであればこそのケミストリーも皆無で、そういった意味では「期待通りの音」でありつつ期待外れという感も。

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