クワイエット・ストーム (Quiet Storm) 【黒人音楽】80年代中頃流行した、メロウでソフィスティケイトされたブラック・コンテンポラリーの一傾向。シャーデーのブレイクと共に全米ラジオで注目された選曲フォーマットの名前でもあり、ネーミングの由来はスモーキー・ロビンソンの75年のアルバム名である。優しいストリングスに包まれ、「ロマンティック」「スムーズ」といったキーワードで表現されることが多いその音楽は、非常にラジオ・フレンドリーな聴きやすい音楽であったが、ヒップホップの台頭と共にメインストリームからは徐々に姿を消し、アダルト・コンテンポラリーという非常に狭いマーケットに追いやられた。 |
■このジャンルの代表作 |
シャーデー / ダイヤモンド・ライフ |
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アニタ・ベイカー / ラプチュアー |
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フレディ・ジャクソン / ロック・ミー・トゥナイト |
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