ニュー・ソウル (New Soul) 【黒人音楽】もともと、言ってしまえば「黒人向け歌謡曲/ダンス・ミュージック」であり、モータウンを筆頭に使い捨てのポップ・ミュージック的な色彩の強かったソウル/R&Bのミュージシャンが、公民権法の成立や、ベトナム戦争などの社会情勢に刺激され、歌詞の面でも音楽性の面でもより深みのある音楽の創造へと向かった動きを「ニュー・ソウル」と呼ぶ。ジャズやロック、あるいはクラシックなど、他ジャンルの音楽からの影響も取り入れた洗練された音楽性を呈示することによって、80年代のブラック・コンテンポラリー登場の土壌になった。ダニー・ハサウェイやカーティス・メイフィールドのアプローチがその象徴的なものといえる。 |
■このジャンルの代表作 |
ダニー・ハサウェイ / 愛と自由を求めて |
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カーティス・メイフィールド |
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マーヴィン・ゲイ / ホワッツ・ゴーイン・オン |
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スティーヴィー・ワンダー / キー・オブ・ライフ |
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ロバータ・フラック / やさしく歌って |
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