デジタル・ロック (Digital Rock) 【クラブ・ミュージック】 90年代前半、ケミカル・ブラザーズやプロディジーが呈示した、ブレイク・ビーツ(過去の音源から「使える」ビートのみを再編集したもの)の打ち込みによるテクノ的な演奏手法をベースにロック的な攻撃性、ダイナミズムを表現した音楽。従来のテクノとは異なる、メリハリのきいたハードなサウンドによってロック・ファンにも支持されたが、名称がダサかったためか、次第にビッグ・ビートと呼ばれるようになり、21世紀に入る頃にはテクノ/ハウスという打ち込み音楽内ジャンルのボーダーレス化によって「エレクトロニカ」という名のもとに統合されていった。 |
■このジャンルの代表作 |
ケミカル・ブラザーズ / さらばダスト惑星 |
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プロディジー / ファット・オブ・ザ・ランド |
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