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産業ロック

【ロック】 70年代も末になると、かつて反抗の音楽であったロックも、音楽業界のメインストリームとして商業的に成功することが期待されるようになる。そうしたレコード会社の意向や、大衆の嗜好に合わせ、わかりやすいポップなメロディと、キーボードを用いた洗練されたアレンジのロックをプレイするバンドを、皮肉をこめて批評家(具体名を挙げるなら渋谷陽一氏)は「産業ロック」と呼んだ。

代表的なアーティストであるジャーニーにしろ、エイジアにしろ、フォリナーにせよ、かつては硬派な、音楽性重視のロックをプレイしていたベテランミュージシャンたちだったため、商業的には成功していたものの、硬派なロック・ファンに冷たい目で見られる風潮があった。まあ、言ってしまえばちゃんとした演奏のできる優れたミュージシャン達だったので、センスあるプロデューサーさえいれば完成度の高いポップ・ミュージックを創ることは難しいことではなかったという面もあるのでしょう。

90年代以降、大衆の嗜好の変化によって「わかりやすいポップなメロディ」や「洗練されたアレンジ」がダサいもの、とされるようになると、言葉としてはほぼ「AOR」、あるいは「ハード・ポップ」と同じような意味合いで使われるようになり、逆に皮肉なニュアンスが薄れたことは皮肉である。

 

■このジャンルの代表作

ジャーニー / エスケイプ

 

フォリナー / 4

 

エイジア / 詠時感

 

REOスピードワゴン / 禁じられた夜

 

スターシップ / フープラ

 

 

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