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ボディ・ミュージック (Body Music)

【クラブ・ミュージック】 80年代後期、ベルギーで生まれたテクノの一種。デペッシュ・モードやニュー・オーダーに代表されるエレクトロなニューウェーブと、DAFのようなジャーマン・ニューウェーブ(ドイチェ・ノイエ・ヴェレ)のハンマー・ビート、そしてスロッピング・グリッスルやジム・フィータスなどのインダストリアル・サウンドに影響を受けて誕生した音楽で、ロック的ともいえるハードな打ち込みビートと、硬質なシンセ・ベース、ダミ声のヴォーカルが特徴。その強烈なビートが肉体的であることからこのジャンル名が付いたようだ。その後よりテクノ色を増し、トランスの直接的なルーツとなった「ニュー・ビート」と呼ばれる音楽なども生み出しつつ、その後のテクノ/ハウスやインダストリアルにも強い影響を与えた音楽である。正確には「エレクトロニック・ボディ・ミュージック」と呼ぶのが正しいようだ。

 

■このジャンルの代表作

フロント242 / フロント・バイ・フロント

 

フロントライン・アセンブリィ / ガッシュド・センシズ&クロスファイア

 

 

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