アシッド・ジャズ (Acid Jazz) 【クラブ・ミュージック】 80年代後半、ロンドンのクラブ・シーンで流行していた「ジャズで踊る」というブームや、ヒップホップにおけるジャズのサンプリングなどが発端となって生まれた音楽。70年代のソウルやジャズ・ファンク、ラテン・ミュージックなどの要素を消化し、クラブ・ミュージック的な解釈によって演奏される音楽。英国クラブ・シーンの重要人物、ジャイルズ・ピーターソンが設立したトーキン・ラウドというレーベルから多くの作品がリリースされた。かのジャミロクワイもこのアシッド・ジャズのシーンから登場したアーティストである。ファンキーで踊りやすい音楽だが、日本ではダンス・ミュージックというより、「ロンドン発のオシャレ音楽」として都市生活者のBGM的に聴かれていた。90年代初頭に全盛を極めたが、その後すっかり下火に。クラブ・ジャズとも呼ばれる。 |
■このジャンルの代表作 |
ブランニュー・ヘヴィーズ / ブランニュー・ヘヴィーズ |
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US3 / ハンド・オン・ザ・トーチ |
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ガリアーノ / ビーバップ・トゥ・ヒップホップ |
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インコグニート / トライブス・ヴァイブス+スクライブス |
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ジャミロクワイ / エマージェンシー・オン・プラネット・アース |
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